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ホーム » 診療科・部門紹介 » 認知症疾患医療センター » 相談・受診について
認知症はその予防に努めることと並んで早期発見・早期治療がとても重要です。
認知症による生活への影響がまだ目立たない早期においても、精密な検査を行うことで年相応のもの忘れとの判別ができる場合があります。
最近、いつも探し物をしている、約束を忘れてしまう、少し怒りっぽくなったり些細なことでも泣いてしまったりするなど、「何かおかしいな」と感じたら、早めに相談し受診に結びつけるように心がけましょう。
予約制を基本として、月曜日から金曜日まで認知症専門外来(もの忘れ外来)を設け、認知症の診断および鑑別診断、中核症状、周辺症状(BPSD)の治療や介護に関する相談指導を行っています。
外来診療の結果などにより、医師が必要と判断した患者さまには入院による治療をご案内しています。
なお、入院治療にあたって、精神保健及び精神障害者福祉に関する法律に定められたお手続きが必要となることをあらかじめご理解ください。
認知症治療病棟では精神症状および行動異常が特に著しい重度の認知症患者さまを対象とした、急性期(2ヶ月)に重点を置いた集中的な入院治療を行うための病棟です。生活環境の変化や生活習慣が崩れることによる認知症状の進行をさけるため、生活機能回復訓練を行ない、認知症に伴う行動・症状の軽減に努めています。
亀田北病院は1987(昭和62)年、亀田病院の分院(精神科)としてスタートしてから1998(平成10)年の増改築を経て今日に至まで、地域の精神科医療に大きな役割を果たしています。
現在、病床数398で診療科・心療内科・内科・リハビリテーション科・放射線科から成り、精神疾患や心の病気、認知症を中心に診療し、関連施設との連携・協力のもと皆様から信頼され地域に役立つ病院として努力しています。