Psychiatry
認知症について抱えている心配・悩み・不安、誰かに相談したいけれど、
どうしたらよいのかわからない・・・。
認知症疾患医療センターでは、かかりつけ医など地域の医療機関や介護、福祉機関と連携し、
認知症の方ご本人及びご家族の方々への支援を行っています。
認知症は誰もがなり得る病気であり、早期診断や鑑別診断、身体合併症の予防、治療、適切な看護や介護は認知症の人々のQOL(生活の質)の維持、向上のために重要です。認知症疾患医療センターは認知症疾患に関する鑑別診断、周辺症状と身体合併症に対する急性期治療、専門医療相談を実施するとともに、地域保健医療・介護関係者への研修等を行う地域医療の拠点として北海道が指定するものです。
亀田北病院認知症疾患医療センターは平成21年6月、函館・道南地域では最初の認知症疾患センターとして指定されました。
亀田北病院は1987(昭和62)年、亀田病院の分院(精神科)としてスタートしてから1998(平成10)年の増改築を経て今日に至まで、地域の精神科医療に大きな役割を果たしています。
現在、病床数398で診療科・心療内科・内科・リハビリテーション科・放射線科から成り、精神疾患や心の病気、認知症を中心に診療し、関連施設との連携・協力のもと皆様から信頼され地域に役立つ病院として努力しています。