入院患者さんの中で、やむを得ず治療期間が長期化して運動の機会が減り、筋力低下や関節に拘縮が生じたり、抗精神病薬の副作用で、体力や心肺機能が低下するリスクが高まってきます。
このため当院では、精神科リハビリテーションだけでなく、身体科リハビリテーションにも力を入れ、日々懸命に患者さんの治療にあたっております。
例えば、認知症の患者さんが骨折をして、手術後に認知症状が悪化してしまい治療継続が難しい場合などでも、当院では精神障害に対する治療と並行して、可能な限りの術後の身体科リハビリテーションも提供しております。
また、系列の亀田病院の回復期病棟などで実績のあるスタッフが、リハビリを提供しますので、医療関係者の方や施設関係者の方、さらにはご家族様から、リハビリテーションのご相談がございましたら、お気軽に当院相談部門までご相談ください。