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亀田病院は、「地域医療に貢献する病院」を理念として掲げて半世紀の、地域密着型病院です。
看護も一緒に地域の皆様と考え、「思いやり」「いたわり」「やさしさ」を大切に満足できる看護を提供して参ります。
オーダリングシステム、電子カルテ、看護支援システムが稼働し、患者様情報のデータベース化が始まっております。 これらにより、業務の効率化、患者様へのサービス向上を図っていきたいと考えております。
リハビリカンファレンス
回復期リハビリテーション病棟の他、療養病棟・障害病棟・一般病棟などでも、担当医師や看護師とカンファレンスを定期的に開催し、医師とダイレクトに連携のとれる体制をとっています。
ミニカンファレンス
入棟日からリハビリは始まります。その日から「どの様な入院生活を送っていただくか」、「どのようなアプローチが必要なのか」を担当看護師・リハビリスタッフで当日に協議します。
FIMカンファレンス
FIMとは日常生活をどの様に送っているのかを計る評価表です。担当看護師やリハビリスタッフがそれぞれの専門性を生かし協議しながら評価を進めています。
実施する際には患者様・ご家族様の希望をお聴きしており、全患者様が対象となるわけではありません。
近郊にあるスーパーマーケットでの買い物練習。実際に歩行又は車椅子で出かけ、食品の選択・支払・搬送を行います。
患者様と一緒にリハビリスタッフが自宅を訪問し手すりの位置・段差・トイレ・お風呂などをチェックし退院に向けての応用動作の練習や退院後の生活のイメージを掴みます。
ADL室のシステムキッチンで下準備から調理します。できた料理はリハビリスタッフがおいしく頂きます(疾病・衛生の為)。
退院が近くなると試験外泊や外出を行います。帰院後に患者様本人の困った事や出来なかった事、ご家族様の介護方法などをお聴きし、退院までのリハビリに反映させたアプローチをします。
リハビリテーション室面積
500平方メートル
設置機材
・プラットホーム・起立台・OTテーブル・アイソホース(筋力測定機器)・渦流浴・ホットパック など
当院では電子カルテ・オーダリングシステムを取り入れており、ペーパーレス化を図りました。また、リハビリテーション科ではリハビリ支援ソフトを導入し、患者情報の共有や業務の効率化を促進しました。
看護部では、「心を働かせ」「この人にとっての最善は何か」を常に追求できる看護師を育成したいと願っております。
新人教育に力を入れ、中途採用者には、経験を考慮し指導しております。
年間教育プログラムから自分に合った研修会も自由に参加できますのでお互いの職場を理解できるチャンスです。
全職員を対象に研修会や各種勉強会を開催し、専門知識の取得や技術力アップに取り組んでおります。また、各部門の多職種とコラボして取り組むTQM活動も実施しております。